講演会「皆で考えよう予防接種」を聴いて

2014年3月5日 20時21分 | カテゴリー: 活動報告

 このところ急に増えた予防接種。「乳幼児のママ達はこの過密な予防接種スケジュールをどう思っているの?」「医師は予防接種の危険性をどう思っているの?」そんな事を知りたくて参加しました。

 多摩市で小児科を開業する杉原先生はとにかくユニーク。「今日はただ私が話すだけでなくみなさんが聞きたいことに応えて満足して帰っていただきます。」と言ってポストイットに全員に質問を書かせ、1つ1つに回答していきました。

統合医療

 医師の杉原先生は開口一番、「私は統合医療をよしとしています。」

 西洋医療と東洋医療の良いとこ取りをしたのが統合医療。よく西洋医療と東洋医療と相いれないものがあると言われるが、それはどちらも発展途上の医師からベテラン医師まで幅があり、ベテラン医師が相手の発展途上の医師を「とんでもない」と非難しあっているのが現状。手をとりあってお互い支えあえばより質の高い医療になること間違いなし。

ワクチンはシートベルト

 なるべく事故にあったとき(感染した時)のために免疫をつけるのなら早くつけた方(接種した方)がいい。近所をゆっくり運転する(散歩する)ぐらいなら命とりになるほどのことはないが、高速に乗ると(人混みの多い所に行ったり、海外に行く機会があると)シートベルトをしているか、していないか(予防接種していたか、していないか)の違いが命とりになることがある。

 予防接種には覚悟がいる

 現代の医師は予防接種をすることで「患者さんを殺してしまうかもしれない」という感覚が希薄で、予防接種を受ける側も「この予防接種で死んでしまうかもしれない」という感覚は全くない。そこが問題。予防接種を受けないならば感染してしまい人にうつすという加害者側となるリスクの覚悟も必要。わが子への影響と他者にうつしてしまうかもしれないという可能性の双方を考えなければならないのだ。

結論 ワクチンは道具である

 予防接種を打つか打たないかはその人の価値観。正解はない。安心し、豊かな生活を送るための道具。必ず、打つメリットと打たないデメリットをてんびんにかけて判断すべき。