毎月、ミーティングを行ない、次回の講座やシッターサロン、来月のミーティングまでの活動の内容を確認しています。
今回の参加者は11人+子ども3人。
床にシートを敷いて座っておもちゃを出して、子どもを見守りながら行います。
皆で内容を確認することは勿論ですが、紅茶やハーブテイーを飲みながらスタッフ差し入れの米粉ケーキをつまんでその環境を楽しむことも活動を継続していくポイント。
内容の確認をしながらそれぞれの価値観を認め合っていきます。時には意見が分かれる時もありますが、その時はより会の結束が強まる絶好の機会。
皆が納得できるまで話し合います。いわゆる「熟議」です。
「ハーバード白熱教室」のマイケル・サンデルが「これからの 正義 の話をしよう」の本の中で
「道徳をめぐる考察(正義の意味、最善の生き方)は孤独な作業ではなく、社会全体で取り組むべき試みなのである。それには対話者 - 友人、隣人、同僚、同郷の市民など − が必要になる。」と言っています。
話し合いのできる「コミュニテイ」はまさしく正義の意味、最善の生き方を確認できる場所なのです。そういう意味でもとても貴重な場所だと思っています。
今回は「シッターサロンの開催日を利用者の希望を取り入れて増やしていくか?」「マンマの会参加者だったママがブリザードフラワー講座を行うことで子育て支援をしたい」という2つの議題で少し話しを深めました。希望を聞きだしたらきりがないが可能な限り皆で共有しながらその都度決めていくということで決まりました。
マンマの会は参加者だった方が自分もできることがあればと講師として名乗りを上げてくれることがよくあります。そんな場合は全面的にバックアップしてお互い様の関係を築けるように手助けしていきます。今回はプチブリザード入門講座として5月辺りに開催できそうです。
そんなマンマの会も、もうすぐ5年目となります。
言いだしっぺの私もすこしずつ、ほかの方々に手渡していかれるようになり、皆で「出来る人が出来る事を出来る時に」という関係性が定着してきています。ミーティングも当番制にして皆で分担しています。来年度はどんなマンマの会になるのか楽しみです。