2013年度予算要望

2013年度予算要望を区長に提出しました。

この予算要望は、わたくしが生活者ネットワークの仲間たちと共に環境保全活動や働き方、住まい方、生き方などの提案を市民の実践と調査活動により、まとめたものです。 

福祉、環境、石けん、水、みどり、食の安全、まちづくり、人権にわたって要望しました。特に下記の内容を強調しました。

<子ども>

・子ども条例がある目黒なのだから子どもの意見を行政施策に活かす「子ども会議」をつくるべき。 

・国では子ども子育て新システムの法案が通り社会保障と税の一体改革が行われれば国も「子ども子育て会議」を設置するということであるが、目黒区も子どもが遊び、学び、育つために必要な環境を整えていくため、庁内の検討組織「目黒子ども・子育て会議」を早期設立するべき。 

<福祉>

・福祉、保険、医療の連携で窓口サービスを一元化する。 

・障がい児の放課後の生活の場を確保するため、児童館活動を日常的に取り入れること。住区センターなどの公の施設を利用し、活動の場を提供すること。

<環境>

・大雨時に家庭排水が目黒川に混入することを住民に伝え、大雨時には排水制限の協力を積極的に求める。 

・街路樹の枝の切り方を工夫し街路樹デザインとして考える。 

<食の安全>

・遺伝子組み換え食品を公共施設の食堂では使用しない。

・給食は全食材調理前放射線測定行う。 

<まちづくり>

・防災訓練に在日外国人も参加できるように計画する。 

・「災害時要援護者」に乳幼児、妊産婦を含める。

<人権>

・公立小・中学校での国際理解教育は英語教育に偏らず、異文化共生、他者への理解として浸透させる。 

・全小・中学校の保護者向けに発達障害・自閉症等の理解促進の講演会などを行い、学校全体で人権問題として取り組む。

来年度の予算編成に向けて以上を盛り込むよう予算要望した。